夏風邪をひいたら脱毛はどうしたらいい?

エステティックサロンのTBCで行っている2種類の脱毛はどちらも非常に安全性の高いものです。そのためどのような方でも安心して施術を受けることができます。
ですが、いくら安全であるからと言って全くトラブルが起きないということは絶対にありえません。ちょっとしたことで脱毛後にトラブルが起きてしまうことだってあるのです。
例えば夏風邪を引いた状態で脱毛をするというだけでも実は通常時よりもトラブルが起きやすくなってしまうのです。
風邪と脱毛という二つのキーワードから関係性を見出すのは容易ではありませんよね?ですが、一見関係なさそうな二つのことが実際には関係があるものなのです。
そこで風邪を引いているときに脱毛をするとどうなるのかという点についてまとめてみたいと思います。

1.抵抗力が落ちているため赤みや腫れのトラブルに遭いやすい
脱毛の施術というのはお肌にどうしても大きなダメージを与えてしまうものです。そのため脱毛後のお肌はどうしてもデリケートになってしまいます。
そのデリケートなお肌に最近が触れてしまうと感染が起こり、赤みや腫れのトラブルになってしまうのです。普段であれば問題のない程度の細菌でも脱毛後のお肌に非常に危険なものになってしまうのです。
風邪というのは体全体の抵抗力を落としてしまいます。それはなぜかというと人間の体は体内に入ってきてしまった細菌を白血球が攻撃して正常化するという機能を持っています。ですが、その機能にも限度があります。
そのため既に風邪の原因となる細菌に対して攻撃している状態ですとお肌表面の抵抗力も落ちてしまっているのです。そのためそもそもデリケートになっている上、その細菌感染を防ぐ機能も低下している状態になってしまうため通常時よりも感染しやすい状況が想定されます。

2.熱があるとやけどしやすい?
脱毛の施術の中でも熱を使う脱毛方法というのがあります。実はTBCでもその施術は行われています。TBCのライト脱毛は一般的にフラッシュ脱毛といわれる手法です。
実はこの方法は名前こそフラッシュですが、実は熱で脱毛をするものなのです。強力な光を照射することで色が濃い部分に高熱を発生させて毛根や毛母細胞にダメージを与えることで脱毛を行っています。
つまり、逆に言えば熱が発生させられなければ脱毛効果がないということなのです。何を言いたいかというと脱毛が行われると毛穴周辺にはどうしてもやけどが出来てしまうということです。
脱毛をするためにはこれは避けられないものなのです。ですが、それをそのままにしておくことはありません。やけどがひどくならないよう、お肌を冷やしながら脱毛をしていくのです。
ですが、そんな時に熱があってお肌が冷えづらい状態にあったらどうでしょう?冷却効果が減ってしまうためやけどしやすい状態になってしまうのです。
風邪をひいてしまうとどうしても熱が出てしまう方が多いかと思います。風邪のときにはこのようなデメリットもあるのです。

3.風邪薬も実は影響がある
風邪をひいたら皆様どうするでしょう?状態がひどければ当然病院に行くかもしれませんが、そこまでひどくなければ市販の風邪薬で対応してしまうという方も多いのではないでしょうか?
実はその風邪薬にも問題があります。風邪薬にもよりますが、大抵のものは代謝を上げる効果があります。代謝が上がると汗が出やすくなるのですが、この効果が実は脱毛にはあまり好ましくないものなのです。
なぜなら脱毛をしたあとのデリケートなお肌に細菌感染をさせてしまう経路の一つが汗だからです。
汗は毛穴の奥で分泌されるものですが、分泌されてすぐは清潔なものです。ですが、汗に含まれる油分が雑菌を吸着しやすいという特徴を持っているためお肌を流れる間に多くの細菌を集めてしまうのです。
そのためお肌がデリケートになっているときに汗は好ましいものではないのです。

4.風邪をひいているときはどうしたらよいか
ここまで説明してきたとおり、風邪をひいたら脱毛は避けた方がよいでしょう。
ですが、その際に手続きをしっかりしないと1回の脱毛をむだにしてしまうことがあるのです。そのため急な風邪でなければ安全を優先して、早めに「予約変更」をしましょう。
ここでキャンセルをしないで予約変更をするというところが大事です。予約変更が可能なのかどうかはサロンにもよりますので、カウンセリングで確認しましょう。