妊娠しても脱毛の施術は続けられますか？

エステティックサロンのTBCで脱毛をすると3カ月程度に1回ずつ毛周期に合わせて脱毛を行っていくことになります。
なぜ毛周期に合わせるかというとそれは、効率的な脱毛をするためです。脱毛の施術は1週間程度開ければお肌に大きな影響はないといわれていますが、その程度の期間で脱毛をしたとしてもその影響を与えられる毛がまだ伸びていないためむだになってしまうのです。
そのため3カ月に1回程度の頻度で脱毛を行っていくことになるのです。そのため、脱毛が完了するまでには1年から2年の期間が必要なのです。脱毛は非常に気軽に受けられるイメージがあるかもしれませんが、実は長期間かけてゆっくりと効果を上げていくものなのです。
そのためその2年間の中には脱毛の契約時には想像もしていないような出来事が脱毛期間中に起こってしまうこともあるのです。
例えばお引っ越しなどがあるかと思います。お仕事をされている方であれば転勤もあるでしょう。そんなときにはTBCの別の店舗に移動することが可能ですので、お引っ越し先で脱毛をつづけることができます。
ところが、どうしても脱毛をいったん中止しなければならないような出来事も出てきます。そのようなことの中に「妊娠・出産」があります。
脱毛を契約している間に妊娠が分かったらどうなるのでしょうか？この点についてまとめていきたいと思います。

１．脱毛をつづけることはできますか？
妊娠が分かった場合には脱毛の施術を続行することはできなくなってしまいます。とは言っても脱毛の契約を解約する必要はありません。あくまでも再開できる状態になるまで休止扱いになるだけです。
時間がたてばしっかりと再開できますので、ご安心ください。
また、妊娠が分かった場合にはすぐにTBCの店舗に連絡をしてください。店舗にて脱毛休止の手続きをすることができます。脱毛の契約というのは期間があるのです。早めに手続きをしないとその期間がむだになってしまいますので早めの手続きを心がけてください。

２．赤ちゃんに悪影響はないの？
妊娠をするということはお腹の中に新しい命があるということです。そんな状態で脱毛の施術を受けてしまっていたら赤ちゃんに影響があるのではないかという心配があるかと思います。
確かに妊娠初期に関してはおそらく自覚症状もなく妊娠してから妊娠が判明する前までに脱毛の施術を受けてしまうということもあるでしょう。やはり、脱毛自体が人体に影響するようなものであるため心配ですよね？
ですが、ご安心ください。脱毛時の光は赤ちゃんには全く影響しません。それは脱毛機が照射する光の種類に理由があります。
まず、脱毛機の照射する光は人体に無害であるということです。人体に悪影響を及ぼしてしまうような紫外線やX線などとは全く別の光を使用しています。そのため安全なのです。
また、脱毛機の光はお肌の表面から3ミリ程度の深さ、つまり毛根付近までしか届かない光を使用しています。妊娠初期に関してはお肌表面から3ミリ程度のところに赤ちゃんがいるということはありません。
そのため脱毛の施術を行っても一切問題が起こらないのです。

３．なぜ脱毛が出来ないの？
赤ちゃんに影響がないにもかかわらず脱毛の施術を休止しなければならないというのは不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。では、なぜ脱毛の施術を休止しなければならないのでしょうか？
それは脱毛の効果が出ない可能性が高まってしまうためなのです。体毛というのは性ホルモンのホルモンバランスに大きな影響を受けるものであることは広く知られていますよね？
妊娠中というのはホルモンバランスが崩れている状態になるのです。この状態で脱毛の施術を行っても効果が出づらいのです。それどころか逆効果になってしまう硬毛化や多毛化を引き起こしてしまう可能性もあるのです。
そのため脱毛の施術を休止する必要があるのです。

４．脱毛の再開時期は？
脱毛の施術再開は出産からおよそ3カ月だと思っていただければよいかと思います。ただし、その段階で授乳が終わっていない場合には両ワキ脱毛、胸への脱毛はできません。
これもホルモンバランスの問題で施術を行うことで母乳が急に止まってしまうなどという事態を懸念してのことなのです。