TBCをやめるには？「途中解約とクーリングオフ」が可能です｜TBC

エステサロンで脱毛コースの契約をした後に、何らかの事情で解約しなければならなくなってもTBCなら簡単にやめることが可能です。一度契約したらやめられないのではないかというのが、サロンの扉を開く足かせになっているとしたら、そこは心配せずに手続き方法を知った上で安心してサロンの扉を開くようにすれば大丈夫です。

TBCの脱毛を解約したいはどうしたらいいの？

1. TBCの解約方法のまとめ
2. クーリングオフの方法は？
3. 解約したら返金はされるの？
4. 私はTBCの脱毛を解約しました

TBCをやめる方法は、TBC解約専用コールセンターに電話する方法と直接サロンに行って手続きする方法があり、インターネットではできません。

TBCのクーリングオフや解約を専門に扱う契約事務センターに電話し、必要書類を送ってもらう必要がありますが、直接サロンに行けばこの書類が届くまでの時間を省くことができます。書類が届いたら必要事項を記入しメンバーズカードと一緒に返送します。

記入する際に必要となるのが、印鑑と返金用口座とメンバーズカードです。信販会社とのやり取りはTBCがすべてやってくれるので安心です。書類送付後に解約通知書が送付されてきて2～3週間後に返金という流れになります。

サロンに直接行ってやめる意思を伝える場合は、同様に必要書類を書くとサロンスタッフが契約事務センターに送付してくれます。直接行く場合は、予め解約で行くことをサロン側に伝えて予約を取る必要があるので覚えておきましょう。

クーリングオフ制度とは、一定期間であれば消費者が契約を解除できるという消費者を救うための制度です。エステサロンTBCの場合は、特定継続的役務提供とよばれるものに分類されていて、クーリングオフができる期間は8日間に設定されています。

エステサロンTBCでクーリングオフが適用されるための条件は、契約してから8日以内であること、契約期間が1ヵ月以上であること、さらに契約金額が5万円以上であることが条件となります。よって千円の体験コースは対象外となるので注意して下さい。

クーリングオフを申し込む場合は、期間内に「書面」で行う必要があり、一括払いでなく分割払いでクレジットカードを使用した場合は、エステサロンと信販会社の両方に書面を送る必要があります。書面にはエステサロンの名称や住所のほか自分の住所や名前、契約した日や契約内容、さらに契約金額や契約をやめる旨などいくつか項目を記載します。

送付する前に書面のコピーをとって、郵送する際も書留や特定記録などの特殊郵便を使うことをおすすめします。

【クーリングオフの条件】

TBCの契約時に契約金額を一括払いしている場合、解約手続きが完了した後にまだ使っていない回数分のお金が残っていれば返金されます。ただし、TBCをやめるのに違約金はかかりませんが、解約手数料（以下、手数料）がかかります。

契約時に一括払いをしている場合に返金される金額は、残っているプランの料金から手数料を差し引いた金額になり、TBCに入会しているかビジターかによって計算方法が異なります。TBCに入会している場合は、入会金が関係することになり、入会金は2年16,200円なので、月額540円となり手数料は「残っているプランの残額＋540円（月額）×残りの月数」の10％となります。一方、ビジターの場合は残っているプランの残額の10％となります。手数料には2万円という上限が設けられています。

私がTBCの脱毛を解約した理由は、勤務先のリストラ政策の一環で役員も含め社員全員の給与減額が決定し、毎月の支払いが困難になったからです。そして契約事務センターに電話するとすぐに必要書類を送ってくれました。

入会したのが2018年4月15日で、やめると連絡したのが同年8月1日だったので、5ヵ月契約していたことになり、残りの月数は24ヵ月ー5ヵ月＝19ヵ月となりました。メンバーになっていたので、解約手数料は「237,500円（残りの残額）＋540円×19ヵ月」の10％なので24,776円となります。

したがって、返金される金額は、（237,500円＋540円×19ヵ月）ー24,776円となり、222,984円が返金されました。